2024年の新製品まとめ

ゲームタイプスローJ【インプレ】様々なアクションを再現する汎用性抜群のモデル

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上から上位機種

「ゲームタイプスローJ」は、シマノの上位機種に相当するスロージギングロッド。

実売価格は3万円程する代物で、他メーカーの最上位機種と比べても遜色ありません。

反発力を生かした王道のワンピッチジャークを、誰でも簡単に再現できるロッドです。

特に、スロージギングに慣れてきた中級者にオススメの製品となります。

\ 最もスタンダードなB66-3 /

Contents

ゲームタイプスローJの特徴

曲がりの視点が手元側へ移行する、柔軟性を持ったブランクスが採用。

パワーの伝達を向上させるために、カーボンテープをX状に巻き付けた「ハイパワーX」で補強されています。

そのため、レスポンス性能も向上しており、意のままにジグを操作する事が可能です。

ジグ跳ね上げを意識するのが、このロッドの特性を生かす使い方です。

また、ゲームタイプスローJはステンレス製の「SiCガイドリング」を使用し、軽量で高感度ガイド設計に。

糸がらみの少ない設計で、さらに感度性も非常に優れています。

ジグの動きだけで、潮の抵抗による変化を、しっかり手元に伝えてくれます。

シマノの最新技術を搭載

スロージギングでは、時に10kg超えのモンスターとファイトすることもあります。

魚が右に走ればロッドも右に方向に曲がり、魚が左に走れば左に曲がってしまいます。

魚に対して十分な負荷をかけることはできず、いつまでも走り続けられてしまうのがオチです。

執筆者

遊泳力はケタ違いで、中途半端なロッドはNG!

ゲームタイプスローJは、「ハイパワーX」という技術でロッドのねじれを極限まで抑えることを可能に。

大型魚の横走りにも対応でき、常にロッドの真下に負荷がかかるよう設計されているのです。

大型魚を獲れるかどうかは、アングラーの腕だけでなく「ロッド」「リール」「ライン」「フック」など、あらゆる要素の総合点で決まるもの。 道具の特徴や性能を把握し使いこなすことも、アングラーにとって大切なスキルとなります。

オススメの使い方

上げの誘いもできますが、スロー系ジグの基本アクションであるフォールを重視したロッドワークにも対応。

ワンテンポおいてロッドを下げると、綺麗にジグが横を向いて素直にフォールアクションへ移行します。

「ゲームタイプスローJ」は、グリップ下が平らになっているので、肘に当ててジャークすると快適に使用できます。

操作性も高く、ワンピッチジャークに加えて、遅い誘いと速い誘いを織り交ぜた、コンビネーションジャークによるアプローチも効果的です。

口コミと評判

執筆者

各レビューの続きはリンク先で読めます。

YouTubeで勉強して、スロージギングを始めた初心者です。見様見真似でしゃくると、イメージした様にロッドが綺麗に曲がり、そして反発する。ジグがしっかり横を向いて水中を漂う感じがよく分かります。

続きを見る:Amazonレビュー

水深150~250m、ジグウェイト180~350まで使います。しゃくりからティップの戻りが自然で操作しやすいです。中深海で使用して200~270gぐらいが一番使いやすく感じます。

続きを見る:Amazonレビュー

実際のインプレッション

執筆者

「B66-3」を使用して近海スロージギングに挑戦!

ガングリップは握り心地が良く、フィット感が高いので長時間使用しても疲れません。

また、肘当てスタイルのジャークがやりやすいです。

感度も高いのでジグの動きが分かりやすく、ラインとジグが平行にならないよう操作できます。

スロージギングの基本である「スローのワンピッチ」がきれいに決まります。

遊泳力の弱い根魚には有効です。

ワンピッチジャークで使用していたのですが、食いが悪い時はコンビネーションジャークも入れられます。

操作性が高いので、様々なテクニックを駆使して食わせる事ができるロッドです。

少し早いピッチで、中層付近にいた青物も掛けることが出来ました。

スローにこだわらず、その場の状況にマッチした誘いができます。

\ 使用したロッドはこちら /

  • 全長:1.98m
  • 継数:2本
  • 仕舞:150.2cm
  • 自重:132g
  • ジグ:MAX260g
  • PEライン:MAX2.5号

「ジグを大きく飛ばし、横を向かせてフォールアクション」 そんなイメージでシャクるのが、B66-3の性能を100%引き出すコツとなります。

ラインナップ

ゲームタイプスローJは、ミドルクラスでありながら実売価格は3万円程する代物です。

他メーカーの最上位機種と比べても遜色ありません。

また、継数はすべて2本となっており、仕舞寸法は150cmほど。

飛行機や船での離島遠征での「ゲームタイプスローJ」の携帯性は、非常に重宝されます。

執筆者

様々なジグの重さに対して、「ゲームタイプスローJ 」を何本用意するかは悩むところですね!

スクロールできます
品番全長自重ジグPEライン
B66-01.98m122gMAX130gMAX1.5号
B66-11.98m122gMAX160gMAX1.5号
B66-21.98m128gMAX200gMAX2.0号
B66-31.98m132gMAX260gMAX2.5号
B66-41.98m139gMAX330gMAX3.0号
B66-51.98m146gMAX400gMAX3.0号
B66-61.98m157gMAX500gMAX4.0号

ゲームタイプスローJB66-1

  • 全長:1.98m
  • 自重:122g
  • ジグ:MAX160g
  • PEライン:MAX1.5号

ライトジギングも楽しみたいならこのモデル。軽いジグを飛ばすことの多い、真夏のスロー系ジギングに最適です。

ゲームタイプスローJB66-2

  • 全長:1.98m
  • 自重:128g
  • ジグ:MAX200g
  • PEライン:MAX2.0号

最も使用頻度の多い150-180gのジグを軽快に操作。水深50mまでなら、1日この1本で通すことができます。

ゲームタイプスローJB66-3

  • 全長:1.98m
  • 自重:132g
  • ジグ:MAX260g
  • PEライン:MAX2.5号

スロージギングの王道モデル。「ジグを大きく飛ばし、横を向かせてフォールアクション...」でシャクるのが、B66-3の性能を100%引き出すコツとなります。

ゲームタイプスローJB66-4

  • 全長:1.98m
  • 自重:139g
  • ジグ:MAX330g
  • PEライン:MAX3.0号

B684は重いジグを大きく飛ばせるので、センターバランスタイプのジグとの相性が抜群。中深海スロージギングのスタンダードモデルでもあります。

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