2024年の新製品まとめ

オシアジガー1500XG【インプレ】エキストラギア搭載のスロージギング特化型モデル

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オシアジガー1500xg

上から上位機種

「オシアジガー1500XG」は、高いギア比を生かしたスロージギングに重宝。

ギア比が非常に高く、スロージャークを繰り返す事を得意としたモデルです。

着底からの巻き上げも、レスポンス良くジグを動かすことが可能。

初速スピードを与えないと操作しにくいロングジグも、巻き上げ量の多さを生かして、見切られることを防ぎます。

執筆者

近海から中深海のスロージギングを1台で楽しめるぞ!

Contents

スペックと搭載機能

  • ギア比:7:3
  • 自重:410g
  • 最大ドラグ力:6kg
  • 最大巻き上げ量:112cm
  • 糸巻き量(号-m):2-500/2.5-400/3-320

主な搭載機能

  • HAGANEギア・ボディ
  • マイクロモジュールギア
  • インフィニティドライブ
  • X-プロテクト
  • SA-RB(特殊防錆処理)
  • Sコンパクトボディ

軽くて握りやすいT型のハンドルを搭載し、ハイギア特有の重さを感じること無く巻き上げ可能です。

非常にコンパクトな大きさですが、HAGANE製のボディが圧倒的な剛性を感じます。

(片手にスッポリ収まるサイズ感)

スプールを完全に固定するロック機能を搭載しているので、根掛かりを起こしても安心して対処できます。

執筆者

スプール交換も、付属のレンチで簡単に行えます!

状況に合わせたライン交換ができるのは大きなメリット。

ラインブレイクを起こしても、予備スプールを持ち込めばすぐに釣りへ復帰する事が可能です。

オススメの使い方

ライトジギング
青物ジギング
スロージギング
中深海ジギング
(筆者の個人的な感想です)
執筆者

1号程度であれば、水深150m程度のディープエリアにまで対応するぞ!

ディープエリアのジギングは、ラインの放出量に伴ってスプールの糸が減少。

スプールのラインが減った状態では、ハンドル1回転あたりの巻き上げ量も低下します。

「オシアジガーXG1500」は、非対称のスプールエッジに設計。

極細PEラインでも「ひと巻き当たりのライン回収量」をしっかりと確保します。

口コミと評判

執筆者

リンクから各レビューの続きが読めるぞ!

水深100m以上の場所でPE3号主体でのカンパチジギング用に購入。HGでも問題ないのですが、自分の場合、ジグを大きく飛ばしたい派なのでラインを100m以上出した場合スプールが痩せてジグを飛ばすワンピッチではどうしても巻取量と自分のピッチが合わず気持ち悪かったのですが、XGにしてから気持ちよく飛ばせるワンピッチできるようになりました。

続きを見る:Amazonレビュー

伊勢湾ジギングでPE1.5号を巻いて使用。これまでオシアコンクエスト300HGをメインに使っていたけど、もっと速く巻けるリールが欲しくて購入。1500サイズでも巻くスピードが速く、風や潮が速くてもラインを操りやすいです。レベルワインドがないので巻くときも落とすときも常にラインに注意している必要があります。

続きを見る:Amazonレビュー

自分は軽さを重視したので1501HGを選びましたが、5kg程度のワラサ上げるのに、思っていたより手間取りました。まあ、20kgのクロマグロも上がりましたので、十分力はあるのでしょうが…。巻き上げ力、ドラグの強さ、糸巻き量などトータルで考えると2001HGにしておけば、もっと色々使い道があったかなと少し後悔しています。

続きを見る:Amazonレビュー

実際のインプレッション

執筆者

アカムツ狙いで水深140mの中深海ジギングに挑戦!

ボディもコンパクトサイズで握りやすく、1日釣りをしていても手が疲れません。

このサイズ感で、ディープエリアを楽しめるのは「オシアジガー1500XG」だけ。

完全に中深海をライトジギングで楽しんでいる感覚です。

(当日はアカムツがぽつぽつ)

深いレンジのエリアでも、しっかりとジグに動きを加えられます。

スレた魚にもジグを見切る隙を与えません。

巻き上げパワーも6kgあるので、不意にヒットする大型魚とのファイトも快適です。

(5kgサイズのメダイも問題ない)

長く握り込みやすいハンドルノブのおかげで、大型魚を掛けても楽に浮かせてランディングに持ち込めます。

  • ギア比:7:3
  • 自重:410g
  • 最大ドラグ力:6kg
  • 最大巻き上げ量:112cm
  • 糸巻き量(号-m):2-500/2.5-400/3-320

2000NR-HGと同等の巻き上げスピードを実現。小型のボディでも大型リールと同じような攻めを展開できます。

オシアジガー2000NRXGも人気

「オシアジガー1500XG」よりも大きくジグを動かすことが可能なモデル。

水深150m~250mラインでも、しっかりとジグにアクションを付けられます。

キンメダイや大型のクロムツの反応が良く、潮の流れやジグの動きも把握しやすかったです。

ギア比:7:0
自重:580g
最大ドラグ力:10.0kg
最大巻き上げ量:132cm
糸巻き量(号-m):3-400/4-300/5-220

ステラSW14000XGと、ほぼ同等の巻き上げスピードを実現。水深の深いエリアでも、ジグのスピードを活かしたリアクションバイトが期待できます。

その他のラインナップ

執筆者

スロージギングで奨励しているスペックは以下の通り!

  • 最大ドラグ力5kg以上
  • ハンドル1回転85cm以上

オシアジガーは、どのモデルも「最大ドラグ力」と「ハンドル1回転の巻き上げ量」をクリアしています。

スロージギングでは、1500番2000番が主流の人気モデルです。

スクロールできます
品番ギア比最大ドラグ力ハンドル1回転PE糸巻き量(号/m)
1000HG6:47.0kg97cm2/300,2.5/230,3/200
1500PG5:17.5kg78cm2/500,2.5/400,3/320
1500HG6:47.0kg97cm2/500,2.5/400,3/320
2000NRPG5:110kg96cm3/400,4/300,5/230
2000NRHG6:210kg117cm3/400,4/300,5/230
(参照:シマノ公式HP)

オシアジガー1500PG

  • ギア比:5:1
  • 最大ドラグ力:7.5kg
  • 巻き上げ量:78cm
  • PE糸巻き量:2/500m, 2.5/400m

巻き上げパワーに特化した、近海スロージギング対応モデル。小さなスライドアクションで誘うなら、こちらモデルがオススメです。

オシアジガー2000NRPG

  • ギア比:5:1
  • 最大ドラグ力:10.0kg
  • 巻き上げ量:96cm
  • PE糸巻き量:3/400m, 4/300m

水深100mを超える中深海スロージギングや、大型カンパチ&キハダマグロに対応。ハンドル1回転当たりの糸巻き量を保ちつつ、圧倒的なリーリングパワーで魚に主導権を与えません。

オシアジガー2000NRHG

  • ギア比:6:2
  • 最大ドラグ力:10.0kg
  • 巻き上げ量:117cm
  • PE糸巻き量:3/400m, 4/300m

近海から中深海スロージギングまで対応した万能型ベイトリール。ハンドル1回転当たりのライン回収量が秀逸で、大型カンパチやヒラマサを素早く根から引きはがすのに最適です。

カスタマイズすると◎

オシアジガーのゴメクサスハンドル
執筆者

オシアジガーは、ゴメクサス製のハンドルとの相性が抜群!

ハンドルのノブだけなら、2000円程度で購入が可能です。

巻取りのトルクが上がるだけでなく、見た目も一気に高級感が漂います。

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